■プロクター&ギャンブル(PG)からの配当金
マークスです。
昨夜の米国は生産者物価指数・建築許可年数件数等の重要経済指標が軒並み予想以上となった上、日本時間AM4:00にはFOMC議事要旨が発表され、政策金利を据え置く共に量的緩和も6月まで継続することとされることを好感され、新型コロナウイルスの影響懸念後退を追い風にドル円為替レートは一時112円台に飛び込むことになりました。
米国株先物に目を向けると若干ですが下落しており、債券の長期金利低下が見られることから、アジアで猛威を奮う新型コロナウイルス感染拡大の影響が企業活動へのあるということが一定量の懸念材料として残っていると考えらえます。これにより米国債券に資金が流入して円高ドル安に繋がっているように見えます。
さて、そんな中、昨日はP&Gから配当金が振り込まれました。
特定口座枠で$22.54、NISA口座で$8.73の計$31.27です。今月の配当入金はこれで総てで月合計は$157.94となり、過去総累計配当金額は$1,950.97となりました。
ドル高となってドル転による米国株の購入にも配当金再投資手法であれば、実質支出される円貨は軽減されるので有利に働きますね。
■マークス、P&Gの今後を考える
先日、米国株情報入手先として重宝しているモトリーフールジャパンの記事 『持ち続けることに意味がある、米国優良配当株3銘柄』にもP&Gが紹介されていました。
記事には生活必需品セクターでの究極の『バイ&ホールド』銘柄とされており。63年連続増配の配当王であると明言されています。
同社は洗剤から歯磨き粉、男性用髭剃り、化粧品等の日用品に幅広く強いブランド力を持ち、不況下でも好業績を維持し続けており、事実、今回の新型コロナウイルス感染拡大懸念で軒並み株価を下げるような局面においても株価変動は少なく、一度、懸念後退となれば、直ぐに株価を戻しています。
これは、生活に密着している商品販売を行うビジネスモデルのため不況だからといって洗濯をしなくなるということがないからですね。
マークスのポートフォリオでも、昨年、大ブレイクしたターゲット(TGT)を除けばダントツの株価の伸びを見せていて「ほったらかし銘柄」です。
週足チャートを見るとここ最近は株価上昇に鈍化が見られるものの、昨年はキレイな右肩上がりとなっています。
50日移動平均線からも大きく上に乖離しているので、まだ暫くは上昇を続けるのではないでしょうか。
とはいえ、日足チャートに目を向けると、それなりに波を打って上昇しているので買い増しするのであれば、日足チャートで50日移動平均線付近で買いたいですね。
今なら$124.5くらいであれば大きく購買価格を下回ったまま長く含み損を抱え続けることもないのではと考えられます。
昨夜終値株価は$125.44で利回りは2.37%なので、キャピタル・インカムゲイン の両方が狙えます。
本日、悪戦苦闘でe-taxでの確定申告を終えたマークス。
来年の確定申告に向けて、またコツコツ準備しないと。
ではでは。
コメント