【MCD20Q4】マークス、マクドナルドの2020年第4四半期決算発表を確認する。

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■マクドナルド(MCD)の2020年第4四半期決算発表

マークスです。 先週28日にマクドナルド(MCD)の20年第4四半期決算発表(←リンク張ってます)がありました。

内容は悪かったです。

売上高は53.1億ドルで、予想の53.6億ドルを下回り前年同期比では2%減とQ3での30%の売上高回復から鈍化して、横ばい状態となっています。

これは米国既存店でドライブスルー販売を強化したことにより売上高が5.5%増と改善し、市場予想の5.15%を上回ったものの、新型コロナウイルス感染再拡大に伴う欧州の一部での再ロックダウンなどが影響し世界全体での既存店の売上は1.3%減となって売上高鈍化に繋がっています。

営業利益は21.43億ドルで前年同期比7%減当期純利益は13.77億ドルで12%減となっており、これには日本マクドナルドの株式売却益も含まれているとされています。

しかし、2021年の売上高の伸びは2桁台前半となる見通しを発表していますので、ワクチン接種が進むことにより経済活動正常化が進むと急回復が期待出来ます。

稀薄化後1株当たり純利益(EPS)は、$1.70となっており前年同期比14%減となっており、予想の$1.78を下回りました。

今年度の経済正常化に伴う回復に期待したいところです。

MCDの日足チャートを眺めると、このところの下落トレンドに引きずられるように下値抵抗の200日移動平均線にタッチしたものの、その後は反発しています。

RSI値は42.43と比較的安値圏ではありますがバーゲンセールとは言えませんね。

ロビンフッターとヘッジファンドの攻防から始まった市場不安定化の懸念が台頭していますので、この下値抵抗を割り込むタイミングもありそうですし、今月末くらいまでは様子をみて、昨年のような暴落が発生するようなことが有れば買い増ししたいと考えています。

ではでは。

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