【フェラーリ】マークス、フェラーリ(RACE)株を買う。

カーライフ
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・フェラーリ(RACE)株の購買

マークスです。

昨夜のNY株式市場は、中国中央銀行の新型コロナウイルス感染拡大に対する経済活動支援対策を好感して大幅に上昇した一方、アルファベットが5年ぶりに市場予想を下回り株価を下げるといった玉石混合の中、NYダウが寄り付きで付けた高値が更なる上昇をすることなく様子見ムードが漂う結果でした。

昨日買ったXOMはと言うと原油価格が13か月ぶりの安値となる$50割れを嫌気して、更なる売りを誘いあえなく$60をあっさり割り込みました。マークスのポートフォリオ占有率首位から一夜にして2位に陥落。

この調子だと、買い増し時期は早まりそうです。

さて、気を取り直して本題のフェラーリ(RACE)株についてですが、前回記事を書いてから、ずっと買うチャンスを虎視眈々と狙っていたマークス。

暫く$170を超えていたのと、保有銘柄の買い増し予定$建て資金から捻出するのに少し不足していたので、今月のP&GとABBV、VZからの配当金で買おうかなと考えていました。

しかし、件のXOM株価下落で想定より安値で買えたこと、次の買い増し予定銘柄をTGTからVZに変更したことで資金捻出が出来た上、昨夜、$160半ばまでフェラーリ株が下落したのでこの機会に『趣味の投資』として購入しました。約定株価は$166.40で手数料・税込での購買株価は$167.22で1株のみ。

株価下落の原因は昨日発表された19年第4四半期の決算発表結果に反応したと思われ、内容は19年通期において、売上高が過去最高となる過去最高の37億6600万ユーロ(約4550億円)で前年実績比+10%、調整後純利益は好調な新車販売を受けて6億9900万ユーロ(約845億円)と同比+8%の増収増益となった一方、この四半期の調整後純利益は1億6600万ユーロ(約200億円)と前年同期比-13%と芳しくなかったことを嫌気されて売られたことが原因と考えられます。

しかし、マークスにとっては『趣味の投資』なので資産形成に寄与しなくても良いのです。利回りも0.7%そこそこだし、マークスの投資戦略に該当する銘柄ではありません。

ただ、無類のスポーツカー好きのマークスにとっては保有するだけで満足なのです。フェラーリというクルマを買うことは、もう一生ないだろうし、このカーメーカーは永遠の憧れなのです。

クルマ好きの友人との話のタネにもなりますし、保有することで繋がりを得られると思います。

実は毎月の決めた日に1株ずつ積み立てしようかな?とも考えているのです。現状では少し足らない月があるものの、1株であれば配当金で買えるからですね。

マークスの今回の購入額はドル円為替レートを109.5円として、日本円で≒18,300円です。

ラジコンカーと変わらない価格で『フェラーリ社オーナー』の一人となれる夢を買えるのであれば、これは『買い』ではないでしょうか?

クルマ好きの方で米国株をやってみようかなと考えておられるなら、最初の一歩を是非、フェラーリにと思います。

F430
(画像出所:レスポンス  https://response.jp/)

・【RACE】フェラーリのチャート分析

RACEチャート
(出所:StockCharts)

フェラーリは2015年にIPOで市場エントリーしたNY市場では若い銘柄です。

景気動向に敏感な自動車株の例に漏れず、若干荒い値動きとなっていますが、上場期間が短いこともあり測りかねる部分も多いように思います。

2018年の10月から2019年初めの大幅な調整局面を除くと、50日平均線を上回って推移しており、この調整局面の下値から今回の下値を線で繋ぐと、短期的な値動きとしては割安な感じがする一方、上値を繋ぐと「強気の三角保ち合い」を形成しており、上昇が期待出来ます。

直近半年を見ると下値を切り上げながら上値が抑えられているので反発すると、いわゆる「天井知らず」の上昇を見せる可能性が高いともいえます。マークス保有銘柄ではP&Gがこのスタイルの代表格ですね。

キャピタル狙いの投資戦略を取る方には向いている銘柄ではないでしょうか?

直近2年の上値ピークを見ると18年も19年も6月にトレンドのピークを迎えています。

『歴史は過去を保証しない』ですが『歴史は繰り返す』とも言います。今が買場かもしれません。

ともあれ、マークスは連続増配優良銘柄の買い増し、配当再投資戦略を、資産形成の根幹としているので、あくまで『趣味の投資』の範囲を超えないレベルで、フェラーリ株の成長を楽しみに見守りたいと思います。

ではでは。

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