【XOM】マークス、エクソン・モービルを買い増しする。

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・XOM(エクソン・モービル)株の購買

マークスです。

昨夜のNY株式市場はISMが発表した1月の米製造業景況指数予想を上回ったことが好感され、NYダウは反発しました。先週末の大幅下落を受けて、押し目買いも入ったようです。

指数発表直後に大きく上昇しましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済への影響が読めない上、これからはその影響を受けやすい企業決算発表に移ることから、上値を削る展開となり結局$143程度の上昇に留まりました。

さて、そんな中、XOM(エクソン・モービル)株を買い増ししました。

眠い目をこすりながら、株価を追うと時間外取引で下落していた流れを引き継ぎ、どんどん下落していきました。

下落スピードが速かったので一旦、発注をキャンセルして成り行き買いに変更しようとも考えましたが、結局、指値$61.28で18株を約定しました。その後も下落は続き終値は$60.73。少し買い急いだかな?

手数料・税額を振り分けた約定株単価は≒$61.58で今年初となるNISA枠での買付です。この買い増しでの平均購買株単価を下げれました。

ドル円為替レートは 108.43円ですが、執筆時は109円台を回復していますので購買後の下落を若干、リカバリー出来ているので良しとします。

200204XOM平均購買株価

・XOMの購買履歴

2018年8月3日$80.29以降はチャートの緑丸印で購買しています。

こうして見ると200日移動平均線の近辺では購買できているのですが、昨年からの原油価格急落について行けず、平均購買額は高値掴みの状況となっています。

200204XOM購買時期

・マークスのXOMへの投資戦略

株価は既に200日平均の抵抗線をはるかに下回っていますので、このまま下値を切り下げると$50前半まで、落ち込む可能性も否定出来ない状況ですが、採掘コストの採算からすると減産をして原油価格下落に歯止めをかける動きも出てくる公算が高いです。

事実、昨年1月以来の原油先物価格下落を受けて、OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国で構成されるOPECプラスが協調減産拡大を検討しています。これは新型コロナウイルス感染拡大が燃料需要を押し下げる懸念材料となり、中国の原油需要に影響が出るとの見方からです。

このことから昨年末と同様に、もう一段下ヒゲを長く伸ばしたチャートが出た段階で反発することも考えられます。

よってマークスは、XOMの買場はまだ続きそうであると判断し、ポートフォリオのバランスを見ながら買い増しを続けて株数を増やし、株価下落による高利回りの配当を再投資しながら、将来の資産増大に寄与するこの銘柄を保有し続けようと考えています。

200204ポートフォリオ

今回の買い増しによって、XOMの占有率は12.09%とトップとなりました。次いでバージニア・ロメッティCEOの後任としてレッドハット買収に貢献し、クラウド事業を率いるアービンド・クリシュナ新CEOの就任が好感されて株価好調なIBMが11.69%となっています。

占有率下位でこのタイミングで買い増しをと考えていたTGT(ターゲット)は、昨夜反発を見せました。来月初めから始まる大統領選と同時の3月3日に決算発表予定となっており、新型コロナウイルス感染拡大による販売への影響が市場予想に対してどうなるのか不透明感が高まっているので少し様子を見ようと思います。

変わって下落しているのがVZ(ベライゾン・コミュニケーションズ)。

先月20日過ぎには購買平均価格を若干上回るレベルで推移していましたが、既存の抗HIV薬とインフルエンザ薬の混合薬が新型肺炎に効果があるとタイで発表されるなど、この騒動にも若干鎮静化の兆しも出ていることからデフェンシブ銘柄としての性格の強いVZの売りが出ているのではと考えています。

XOMの保有率を下げるためと、VZの平均購買額を下げるためにも買おうかな?

ではでは。

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