【保有銘柄決算】マークス、保有銘柄の決算日の確認と業績動向を考える。

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■原油価格の大幅下落とNYダウ上昇

マークスです。

昨日のNY商業取引所の原油先物相場は貯蔵施設不足への懸念が再燃し、米WTIの6月物が24.4%安の1バレル当たり$12.78まで急落しました。

新型コロナウイルスパンデミックによる経済活動停止が、需要の急減に繋がっているのが原因で、世界の燃料需要が30%減とされており、感染症の治療法が見つかれなければ需要の買う服は見込めない状況となっています。

一方、対照的にNYダウは4連騰となり前日比$358.51高の$24,133.7で取引を終えて$24,000台を回復しました。これは、経済活動の一部再開への期待感から投資家がリスク選好を強めたからです。

マークスです。

昨日のNY商業取引所の原油先物相場は貯蔵施設不足への懸念が再燃し、米WTIの6月物が24.4%安の1バレル当たり$12.78まで急落しました。

新型コロナウイルスパンデミックによる経済活動停止が、需要の急減に繋がっているのが原因で、世界の燃料需要が30%減とされており、感染症の治療法が見つかれなければ需要の買う服は見込めない状況となっています。

一方、対照的にNYダウは4連騰となり前日比$358.51高の$24,133.7で取引を終えて$24,000台を回復しました。これは、経済活動の一部再開への期待感から投資家がリスク選好を強めたからです。

マークスです。

昨日のNY商業取引所の原油先物相場は貯蔵施設不足への懸念が再燃し、米WTIの6月物が24.4%安の1バレル当たり$12.78まで急落しました。

新型コロナウイルスパンデミックによる経済活動停止が、需要の急減に繋がっているのが原因で、世界の燃料需要が30%減とされており、感染症の治療法が見つかれなければ需要の買う服は見込めない状況となっています。

一方、対照的にNYダウは4連騰となり前日比$358.51高の$24,133.7で取引を終えて$24,000台を回復しました。これは、経済活動の一部再開への期待感から投資家がリスク選好を強めたからです。

事実、VIX指数(恐怖指数)も33.25と30台前半まで下落しています。

NYダウの週足チャートを眺めると、200日移動平均線を上にブレイクアウトしたまま推移しています。

50日移動平均線までは、$2,500ほどの乖離があるのですが、現状として新型コロナウイルスについては悪材料出尽くしの感があり、原油の再下落と大型ハイテク株関連の決算結果が今後どのように影響を与えるかが注目されます。

VIX指数の週足チャートに目を移すと、50日移動平均線までは、まだ乖離が大きい状態ですが、ダウントレンドとなっている上、MACDはデッドクロスを形成し、下部に見立てると売りシグナルが出ていることから、テクニカル上は、まだ下落して行きそうであると言えますね。

50日移動平均線を下抜けするまで下落すると、NYダウは本格的に強気相場へ向けて復活しそうに感じます。

ただ、S&P500もそうなのですが、上位組込銘柄のGAFAMなどだけが今回の暴落から復活していて、その他の銘柄についてはまだ直近の高値への復活には、程遠い状況であるとの懸念も上がっていますので、個別銘柄ホルダーであるマークスにとっては、あまり実感が湧いてこない状況です。確かに損益はプラ転しており2.9%利益まで回復していますが、累計配当金を含んだ損益結果ですので薄氷の上の利益になっています。

やはりエクソン・モービル(XOM)の下落が大きく足を引っ張っているとはいえるのですが・・。

■これからの保有銘柄企業決算発表

さて、マークスが保有銘柄の今期決算発表を確認した銘柄はジョンソン&ジョンソン(JNJ)から始まって、プロクター&ギャンブル(PG)インターナショナル・ビジネスマシーンズ(IBM)コカ・コーラ(KO)フィリップモリス・インターナショナル(PM)ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の6銘柄で残るは、4月30日のマクドナルド(MCD)、5月1日のアッビィ(ABBV)とエクソン・モービル(XOM)、5月20日のターゲット(TGT)となっています。

既に決算発表を確認した銘柄で内容が良かったのはヘルスケアセクターの雄、JNJですが、他銘柄については新型コロナウイルスパンデミックの影響を少なからず受けており、感染拡大抑止対策の世界主要都市のロックダウンによる経済停止が始まるまでは絶好調であったが、業績に急ブレーキがかかる結果となっています。

更にJNJを除く各企業は第2四半期決算は悪化する見通し発表するとともに、昨年発表した通期ガイダンス撤回が続いています。

この傾向を考えると、ヘルスケアセクターであるABBVには一抹の期待は持てるものの、MCDやTGTの小売りセクターは厳しい結果になるかも知れませんね。

エネルギーセクターで石油メジャーであるXOMは原油価格暴落と需要激減のあおりを受けていますので、油田開発資金を凍結するなどしていますが、ここのところ株価は上昇基調に移りそうな気配はあるものの決算結果にあまり期待は出来ないです。

中でもTGTは既に3月25日に第1四半期のガイダンスを撤回しており、4月23日には新型コロナウイルス感染拡大による業績への影響を発表しています。

この業績予想を確認していくと、3月に発表されたコロナ感染リスクの高い最前線のメンバーに支払う1時間当たり$2の一時的な賃上げの5月30日までの延長の他、ボーナスなどの3億ドルの賃金、感染対策の保護具の提供や利益率の低い活必需品および食料・飲料カテゴリーへの販売促進、前期で好調だったオリジナルブランドのアパレル・アクセサリーカテゴリー需要の20%以上の減少により今年第1四半期予想の6.4%増から5%以上悪化するとしています。

つまり5月20日の第1四半期決算発表では堅調な結果が予想されますが、第2四半期では芳しくない業績となりそうです。新型コロナウイルス感染拡大の影響は売上高はあげるものの、人件費や対策費の原価に影響を与え、利益率を下げる結果となりますので薄利多売で業績を上げざるを得なくなりますので、感染症終息後も業績回復には時間がかかりそうです。

このような傾向はマクドナルドやコカ・コーラでも起こり得る状況ですので、決算結果そのものよりも将来的にどうなるかを見定めたいと思います。

ではでは。

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