【トータルリターン】マークス、2020年4月のトータルリターンを確認する。

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■コロナウイルスパンデミックと保有銘柄の決算状況

マークスです。

コロナウイルスパンデミックにより、現在の世界での感染者数は325万人を超え、死者数は23万人を超えています。

主要各国は感染抑止対策のため都市のロックダウンを行い経済停止による各企業のダメージは甚大なものになっており、既に発表された保有銘柄企業決算もヘルスケアセクターの雄、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)以外はまちまち以下の結果となっており、通年見通しは撤回が相次いでいる状況で先行きは不透明な上、業績悪化の可能性が高い予想が大半となっています。

そんな中の救いは現状、保有銘柄の減配はなく、原油価格暴落で厳しい状況にあるエクソン・モービル(XOM)ですら29日に配当金額維持を発表しており、プロクター&ギャンブル(PG)やコカ・コーラ(KO)は増配を発表していることですね。

先月はブラックマンデーに匹敵するの歴史的な暴落の煽りを受けて、含み損は$13,500、-18%を超えて厳しい状況になっていました。

本日はエクソン・モービル(XOM)とアッビィ(ABBV)の決算発表となっています。

石油エネルギーセクターとヘルスケアセクターと現在の環境下では両極端なこの2銘柄ですが、結果を良く見て行きたいと思います。

■2020年4月末のトータルリターン

ここのところのNYダウ・S&P500のバブルとも言える上昇を受けて損益はプラス圏に回復しています。

実態経済の回復と株価上昇の乖離に不安を感じていますが、取り合えずマイナス圏から脱せたので、ホッとしているのも事実です。

損益状況

直近の株価上昇に支えられ、ドル建ての含み益は$1,830.90、+2.46%まで回復しています。

しかし、累計配当金が$2,300ほど入っての含み益なのでキャピタルゲインは未だ若干のマイナスです。

先月末では$5,125の含み損を抱えていたので、1か月で7000ドル弱も反発したことになり、最大の含み損となった$13,500から考えると底からは$15,000以上、20%を超える上昇となりますね。

NYダウの長期平均上昇率は7%程度とされていますので驚異的な数字です。

円建て換算すると最近の円高が反映されて、僅かながら含み損となっていますが、売却予定もなく円転する予定もないので参考値ですね。ドル転を続けて投資継続をしていくと市場平均に回帰していくと考えられます。

ベンチマーク用に買っているeMAXISSlim 米国株式(S&P500)は+0.99%となっています。

上昇が軽微であることから、購入の時点は約2年前の相場感になっているとも言えますね。

買い増しを続けた損益がこのベンチマークをアウトパフォームしているのは配当金を含む結果だとしても嬉しいですね。

配当金

今月はコカ・コーラ(KO)、フィリップモリス(PM)、PFF、IYR、から配当金を受領しました。月累計配当金は$121.34、総累計配当金受領額は$2,302.36となっており、含み益に繋げています。

4月の買い増し銘柄

インターナショナル・ビジネスマシーンズ(IBM)×11株と打診買いでエクソン・モービル(XOM)×19株を買い増ししました。

IBMは$115の指値で買えましたので平均購買価格を下げれました。

XOMは$41.2の指値で、こちらも平均購買価格を下げられましたし、1株当たりの配当金額は維持されましたので楽しみでもあります。いずれもNISA枠での買い増しですので、手取りが多いのも、再投資に有利に働きます。

騰落率

現段階で5月の買い増し銘柄としてKOに指値を入れています。投資額を抑えたコツコツ買いのXOMをどこかに入れて現状株価との乖離を少しづつ埋めるのは継続したいと思います。

平均購買株価と現在株価の乖離もかなり埋まってきていますがウエルズファーゴ(WFC)を6月に少し買い増しして、年末までの売却に向けて損切り額を落としたいと考えていますが迷っています。

ポートフォリオ

4月末現在のポートフォリオを眺めて、騰落率を考えるとKOをやはり買い増ししたいです。次いでTGTが候補となりますが、今月20日の決算発表を待ちたいので、優先すべきはKOですね。今後の動向を見ながら決定します。ここのところの株価回復傾向でXOMの占有率が9%台に回復してきていますが、少額買い増しを行うのが無難と判断しています。ABBVも近々の買い増しとなりそうです。

まとめ

コロナウイルスパンデミックと原油価格暴落、リセッション入り懸念と難局が続いていますが、世界各都市のロックダウンの効果でコロナ感染拡大に歯止めが掛かりつつありますので、来年春位には認可に至るであろうワクチン開発に期待しつつ、平均購買株価の引き下げとポートフォリオ占有率のバランスを見ながら配当再投資を行いつつ、保有銘柄の買い増しを続けて資産形成に努めます。

ではでは。

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