【MCD21Q3】マークス、マクドナルド(MCD)の2021年第3四半期決算発表を確認する。

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■マクドナルド(MCD)の2021年第3四半期決算発表

マークスです。 27日市場開場前にマクドナルド(MCD)の21年第3四半期決算発表(←リンク張ってます)がありました。

内容は良かったです。

売上高は62.0億ドルで、予想の60.6億ドルを上回り、前年同期比では14.5%の二桁増収となり、19年に比較しても10%の増収となったとされており、コロナ禍から脱却し、成長に転じています。

営業利益は26.87億ドルで前年同期比では18.0%で二桁増益となっています。

当期純利益は21.5億ドルで前年同期比では22%とこちらも二桁増収となり好調な結果となっています。

非GAAPベースの稀薄化後1株当たり純利益(EPS)は$2.76で予想の$2.46を上回りました。

世界的売上高は英国での非常に好調なであったとするほか、日本やラテンアメリカ、先進諸国での堅調な売上が牽引した反面、中国でのコロナ感染再拡大によって相殺されたとされています。

懸念が後退したとは言え、やはりコロナの影は払拭出来おらず警戒感は残っていますね。

しかし好調な決算結果を反映して四半期配当を7%増配し一株当たり$1.38とすることを発表しています。

MCDホルダーには嬉しい発表ですね。

MCDの日足チャートを眺めると、予想を上回る好調な決算結果と7%増配を好感して急伸し、抵抗線である50日移動平均線をあっさりブレイクアウトしました。

27日のNYダウは軒並み軟調で下落傾向だったのを尻目に上昇したのは、経済正常化から成長への期待感からかも知れません。

MCDのようなグローバル企業は未だにコロナの影響を受けている国々があるので懸念が残るところですが、裏を返せばコロナパンデミックから完全に脱却する方向がに進めば業績も伸びていくビジネスモデルであると言えますので、ポートフォリオ占有率を見ながら買い増しを継続して、その恩恵に預かりたいと考えています。

ではでは。

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