【KO21Q3】マークス、コカ・コーラ(KO)の2021年第3四半期決算を確認する

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■コカ・コーラ(KO)の2021年第3四半期決算発表

マークスです。 27日市場寄り付き前にKOが2021年第3四半期決算(←リンク張ってます)を発表しました。

内容は良かったです。

売上高は100.4億ドルで前年同期比16%の二桁増収となり予想の97.8億ドルを上回っています。

営業利益は28.98億ドルで前年同期比24%の二桁幅増益となっています。

当期純利益は24.71億ドルで前年同期比42%の大幅増益となっています。

非GAAPベースの一株当たり利益(EPS)は$0.65で前年同期比で18%増益となり予想の$0.577を上回りました。

配当金や自社株買い等の株主還元に影響される今期までのキャッシュフローを確認すると92.31億ドルとなって、Q2の55.258億ドルから大きく伸びており、前年度から30億ドルの増加でKOの強いキャッシュフロー創出が戻ってきた感があります。

本年度ガイダンスも引き上げられていることから増配にも期待の持てるところです。

KOの日足チャートを眺めると予想を上回る売上高とEPSやガイダンスの引き上げを受けて急伸し、50日移動平均線を窓を開けてブレイクアウトしました。

同日に発表されたMCDとチャートの動きがよく似ていますね。

株価急伸を反映してRSI値は買われ過ぎの70に隣接していますので株価の頭打ちは直近高値の$57付近で足踏みするかも知れませんが、本来のKOの持ち味であった強いキャッシュフロー創出が帰ってきていますので、上昇は期待できますし、増配も期待できるのでインカム・キャピタルゲイン両取りを狙えるようになってきましたね。

MCDと同じくKOもポートフォリオ占有率を見ながら買い増しを続けたいと考えています。

ではでは。

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