【KO20Q4】マークス、 コカ・コーラの2020年第4四半期決算を確認する。

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■コカ・コーラ(KO)の2020年第4四半期決算発表

マークスです。 10日市場寄り付き前にKOが2020年第4四半期決算(←リンク張ってます)を発表しました。

長引くコロナ禍にあって苦戦が続いているKOですが売上高は僅かに予想を下回ったものの、コストカットが功を奏してEPSは@予想を上回る結果となり回復傾向にあるとともにワクチン接種による経済活動正常化で年内にはコロナパンデミック前に回復する見通しが示されました。

売上高は86.1億ドルで前年同期比5.0%減となり第3四半期の9%減から回復傾向ですが予想の86.3億ドルを下回っています

営業利益は23.38億ドルで前年同期比8%減となり,第3四半期からは横ばいになり回復は鈍化しています。

当期純利益は14.56億ドルで前年同期比29.0%減と回復が遅れていますが、1株当たりの当期純利益(EPS)については$0.47で予想の$0.4178を上回りました。

配当金や自社株買い等の株主還元に影響されるキャッシュフローを確認すると86.67億ドルとなっており、前年同期から3%増となっており、コロナパンデミックの影響を受ける前の強いキャッシュフロー創出を回復することに成功しており、これは不採算商品を廃止する等のコストカットが功を奏しているとされています。

次回の21Q1発表では増配が期待出来る傾向ですね。

未だに無観客でのスポーツイベントの開催などで苦戦しているKOですが、見通しは明るくなってきている感があります。

KOの日足チャートを眺めると、売上高は予想を少し下回ったものの一株利益が予想を上回り、明るい見通しを発表したことや強いキャッシュフローの回復を好感してか上昇しましたが、昨日は再び売られ、決算発表前の株価の戻っています。

ただ、下落トレンドからは反転しつつありますので上値抵抗の50日移動平均線をブレイクアウトを期待したいところです。

現状のRSI値は53付近と割安でもありませんので静観しつつ下値抵抗の200日移動平均を割り込むことがあれば買い増ししたいと考えています。

ではでは。

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