■ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の買い増し
マークスです。
ワシントン誕生日があり3連休明けとなった昨日のNY株式市場は、apple(AAPL)の1-3月期目標売上高が未達となる見通しであるとの発表を受け下落しました。
これは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた中国での生産と需要が低下するとの見解によるもので、半導体関連株も同様に影響受けると判断され売られました。
しかし、この新型コロナウイルスによる影響は一時的なものであるとの見解から昨年のアップルショック時のような大きな調整局面を迎えることは差し当たりなさそうです。今後の企業決算には注視が必要ではありますが。
一方、本日、東京オリンピックにトランプ米大統領が東京オリンピック参加を検討しているとの報道を好感し、ドルが買われて円安になり、ドル円は110円台を回復しました。今後どうなるか注目したいですね。
さて、そんな中、指値発注していたVZが買い増し出来ました。
指値は$57.9で手数料を含めた購買額は$58.19で20株の購入です。
これにより、VZの平均購買株価は$58.91となり、$59台を切ることが出来ました。
昨日のVZの終値は$57.91ですが取引時間外では若干上昇して$57.94となっています。
現在株価による配当利回りはこの株価下落を受けて4.2%まで上昇。PERは12.45と若干割安感があります。
米国株の場合、PERはあまり過信出来る指数ではありませんが参考程度にはなります。
週足チャートをみると直近では50日平均線が抵抗線となり反発しているのが見て取れます。
50日平均線上株価は$57.65で上値を見ると$62付近ですのでこのレンジでの株価推移となりそうですね。
通信セクターらしく値動きは小さいですが、概ね右肩上がりで推移しており、5G利用による需要が伸びればあるいは・・。と期待の持てるところです。
■VZ買い増しによるマークスのポートフォリオ
今回の買い増しによるマークスのポートフォリオです。
買い増し前は保有率8%前後でしたが10.07%といいところまで来ました。VZは昨年5月からポートフォリオに加えた銘柄です。
ボラティティーが低く、高配当ですので、マークスの長期投資戦略による資産形成に適していると判断しています。
若年層の投資家には物足りないかも知れませんが・・。
次回の買い増し候補としてはMCD(マクドナルド)かTGT(ターゲット)と考えています。特にTGTは来月初めに決算があり、冴えない年末商戦結果が反映されると株価下落の可能性が高いと考えており絶好の買い時となるかもと期待しています。
しかし、同じ小売りセクターの雄であるWMT(ウォルマート)が今年度のオンライン売上高が鈍化するとするなど、年末商戦を含む冴えない決算発表をしたにも関わらず株価が上昇しているところを見ると市場は既にこれを織り込んでいるかも知れません。悩ましいところです。
一方、MCDはフランチャイズ収益がほとんどとなるビジネスモデルですので売上高鈍化による収益低下はあまり期待出来なさそうですので、新型コロナウイルス感染拡大への影響は少ないと考えられます。
市場がどういう判断をするかが株価上昇下落の分かれ目ですね。これも注目です。
ここのところ休日出勤が続いていたマークス。明日は振替休日なので確定申告をしないと。
ではでは。
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