【P&G21Q2】マークス、プロクター&ギャンブル(PG)の21年第2四半期決算を確認する。

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■プロクター&ギャンブル(PG)の21年第1四半期 (10月1日~12月31)決算結果

マークスです。

バイデン新大統領就任式が滞りなく開催され、経済対策への期待感の更なる高まりからNYダウは上昇。

前日比$257.86高の$31,188.38と過去最高値を更新して取引を終えています。

IT関連銘柄も幅広く買われてナスダックやS&P500も過去最高値更新とるご祝儀相場となりました。

決算概要

さてそんな中、64年連続増配記録を誇るP&Gが21年第2四半期決算(←リンク張ってます。)を昨夜の市場開場前に発表しました。

内容は良かったです。

純売上高197.5億ドルで予想の$192.4億ドルを上回り、前年同期比+8%となりました。

一株当たり利益$1.47で前年同期比+4%となっており堅調な売上と利益を上げています。

営業利益は53.8億ドルと前年同期比からなんと20%の大幅増となっています。

一般管理費は増加していますが、売上高に対する割合として見ると90%減になっていると説明されています。

リストラを含む経費削減に対し運搬費の増加があり相殺されていると説明されています。

本業での利益を表すコアEPSは1.64で予想の1.51を上回っていますので、コロナパンデミックがワクチン投与の浸透により収束に向かうと共に経済が正常化に向かうと利益率の高い化粧品の販売が回復する公算が高いことから安定的に利益拡大を継続することが期待されます。

部門別業績詳細

部門別業績を眺めると、

ビューティ部門で売上高前年比5%増

このセグメントはSK-Ⅱなどの化粧品やウエラなどのヘアケアオーガニックを扱う部門です。

売上高の増加は主に値上げに伴うものでレミアムオーレイスキンケア、セーフガードハンドソープ、ハンドサニタイザーの売上増加の他、ヘアケアオーガニックが旺盛な需要の伸びを追い風に一桁台半ばの増加を見せたことが要因とされています。

第1四半期に比べると伸びに鈍化傾向が見られますが、値上げをすることでこのセクターの売上高の伸びを補っていると言ったところです。

グルーミング部門では売上高前年比6%増

この部門では家電オーガニック販売やスタイリング製品、シェービングを合わせた需要の伸びが20%増加と大きくなっているとされています。

不振続きだったシェービング部門が息を吹き返し傾向にあるのは、カテゴリーの縮小によるものとされています。

ヘルスケア部門では売上高が9%増

継続するウイズコロナ環境下で、オーラルケア関連製品は2桁増となっており消費の増加に伴う価格上昇によって継続した成長率上昇を示したものの咳、風邪、インフルエンザの発生率が低下することで一部相殺されているとされています。

第1四半期と比べると、このセクターの成長率は維持されていますので、コロナワクチンが浸透したアフターコロナでもインフルエンザ対策などで一定の伸びは期待出来そうです。

ファブリック&ホームケア部門で売上高12%増

アリエールやレノアなどを扱うこの部門もウイズコロナ環境での衛生志向の強まりや、在宅時間が長くなったことで、ホームクリーニング需要が30%の増加が示されており、第1四半期と同様の成長率を継続して業績を牽引しています。

第2四半期は10月1日~12月31日までの期間ですので、新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きく反映されていますね。

経済活動正常化が進む第4四半期までの推移は引き続き中止していきたいと考えています。

■ベビー用品&ファミリーケア部門では売上高が6%増

 ベビー、フェミニン、ファミリーケアセグメントのオーガニック売上高は、フェミニンケアの売上高がプレミアム製品の製品構成によって一桁台半ば、ファミリーケアは消費増加で2桁台の増加を示しており、こちらも在宅期間の長さプラス面に作用しているとされています。

ベビー用品に対しては特に触れられていませんが、経済活動正常化に伴って売上高も回復すると期待されます。

※PGの扱う製品と過去10年の財務諸表を動画に纏めていますので、よろしければご視聴下さい。

2021年度ガイダンス

PGは本年度の売上高の見通しを前年度と比較して5~6%に引き上げています。

コアEPSについても5~8%から8~10%に引き上げられ見通しが明るいことを示唆しており、年度内の配当支払は約80億ドルを予定しているとした他、自社株買いも70~90億ドルの範囲から最大100億ドルに引き上げて株主へ還元すると述べられており、PGホルダーには嬉しい発表となりました。

PGの日足チャートを眺めると、ここのところ急激に株価が下落しています。

決算発表が昨夜の寄り付き前であったにも関わらず下落傾向に歯止めが掛からなかったのは、バイデン新政権による大企業への増税がひとまず回避されると予想されていることに起因してGAFAM銘柄への資金移動があったのではではないかと推察されます。

RSI値は珍しく売られ過ぎの30を割り込んで割安となっており、自社株買いを行うことを約束されている中で、キャピタルゲイン、インカムゲインの両取が期待出来ます。

一旦上がると株価を下げにくい傾向のあるPGですので、今が買い増しを行うチャンスとなります。

ではでは。

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