【MCD21Q1】マークス、マクドナルド(MCD)の2021年第1四半期決算発表を確認する。

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■マクドナルド(MCD)の2021年第1四半期決算発表

マークスです。 昨夜29日にマクドナルド(MCD)の21年第1四半期決算発表(←リンク張ってます)がありました。

内容は良かったです。

売上高は51.2億ドルで、予想の50.3億ドルを上回り前年同期比では9%増コロナ禍前の水準をも上回っています。

ゲスト数についてはレストランの営業制限の影響が残っており減となっているのですが、財政から拠出された給付金が影響し、売上高が伸びたとされていますので、コロナワクチン接種が更に進んで経済正常化に向けて客数が伸びれば、まだまだこれから売上が伸びると考えられますので期待の持てるところです。

営業利益は22.81億ドルで前年同期比では35%の大幅増益となっていますが、これには日本マクドナルドの売却益が1.35億ドル含まれ、これを除くと27%増とされています。

当期純利益は15.37億ドルで前年同期比では39%増と、こちらも大きく伸びています。

非GAAPベースの稀薄化後1株当たり純利益(EPS)は$1.92で前年同期比31%増となっており、予想の$1.81を上回りました。

MCDの日足チャートを眺めると、決算発表前よりじりじりと上昇しながら高値圏で横ばいとなっています。

今期の好調な決算は株価に既に織り込まれていると言えるでしょう。

2021年の通期見通しの発表では今年の売上高及び利益は1%の伸びを見込んでいるとされていますが、気になる増配については触れられていません。

しかし、経済正常化を追い風に客数が世界的に戻ることが予想されますので、控えめなガイダンスであると考えれます。

バイデン政権による法人税増税についても触れられていますので、これが株価の動きに対する鍵となりそうです。

アフターコロナでは引き続き堅調に成長する優良企業ですので何かの切っ掛けで株価が下がることがあればチャンスなので買い増しして行きたいと思います。

ではでは。

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