【トータルリターン】マークス、2021年12月のトータルリターンを確認する。

ポートフォリオ
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■2021年12月末のトータルリターン

マークスです。

明けましておめでとうございます。

2021年最後の月は一貫して上昇する絶好調な月となりました。

高インフレが一時的であるという認識を改め、テーパリング完了時期を前倒しにして利上げ時期においても23年から今年22年に前倒しで行うとするFRBのタカ派への転換が鮮明となり株式市場には逆風になるはずだったのですが、コロナオミクロン株の重症化リスクの低さが報告されると経済正常化への停滞懸念が後退し、総じて株価は上昇傾向が継続しました。

失業保険申請件数も市場予想を下回るなどの堅調な経済指標も追い風となっています。

ただ、利上げ観測に伴い投資先としての魅力が薄れたハイテク銘柄関連は比較的軟調でした。

・損益状況

12月は月初の収益が最低となった反面、31日に最高益を記録しています。

1日と31日の差が1万ドル超え、円建てでは150万の上昇となり1か月の収益の伸びも過去最高を記録しました。

円建て収益は500万に届きそうな勢いですが、ここまで上昇すると22年の年初は利確に押されて下落するのではと考えてしまいますね。

昨年末のリターンは1.5万ドル弱、100万円をちょっと超えたばかりだったので、21年の1年間で2万2千ドル、390万円弱の収益が上がっており、爆発的な利益上昇となっています。

ドル円レートも103円台から115円台と年間1桁台の狭い範囲だったここ数年から脱却して12円もの差がついたのも大きいです。

まだまだ円転するつもりはありませんので一時的かも知れませんが、やはり嬉しいものです。

まあゲンの物ですが丑年に相応しいブル相場でしたが、22年の今年は五黄の虎年で金運が良いらしいので、コロナの収束と共に更なる成長を期待したいところですね。

ベンチマーク用に買っているeMAXISSlim 米国株式(S&P500)も84%超えの上昇を記録しています。

この投資信託は大きく下落した時とNISA枠の満額調整時に買い増しをしているのですが、今年も上昇地合いが継続しそうならVOOを特定口座でポートフォリオに組み込むかも知れません。

・配当金

12月は1年を通じて最も配当額が多くなる月です。

配当金受領はマクドナルド(MCD)、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、エクソン・モービル(XOM)、ターゲット(TGT)、インターナショナル・ビジネスマシーンズ(IBM)、コカ・コーラ(KO)、PFF、IYRから計$459.61の配当金を受領しました。

年累計で$3,303.09、総累計額は$7,577.96となっていますので、22年内に$10,000を突破する予定です。

年間配当受領額は円安の影響を受けてはいますが50万円を突破する節目を迎えて励みになっています。

現役の間は配当再投資を継続して資産増加を目指しますが年金を受け取る65歳に達すれば円転して生活・遊興費に使いたいと考えています。

・12月の売買銘柄

12月はフィリップモリス・インターナショナル(PM)を指値$92.0、手数料税込み$92.46で12株を買い増ししました。

11月には買い増しを行わなかったので購入資金の半分以上($660弱)が配当金で賄えており、お試しで買っていたハイテク銘柄関連の売却資金の余りでの買い増しでした。

1月の配当金はPMからと毎月配当のPFFしかありませんのでPMは積極的に買い増したい銘柄です。

・騰落率

騰落率1位は下落トレンドから脱却できないターゲット(TGT)ですが、それでも21年は素晴らしい株価の伸びでしたのでトリプルバガーを割り込んでも圧倒的に他銘柄のパフォーマンスを上回っています。

S&P500でも84%ですから市場平均を遥かにアウトパフォームしていますので、当たれば大きい個別銘柄投資ですね。

続く2位はこのところ好調なプロクター&ギャンブル(PG)で、生活必需品セクターらしく利上げ予想の逆風の中で上昇しています。

騰落率下位は低迷し続けて52週安値を$50を割り込む安値で更新したVZですが、利上げが今年から始まるFOMC発表があってからは持ち直し傾向となっています。

ライバルであるAT&Tが通信部門をスピンオフし大幅減配懸念が台頭する中、銘柄乗り換えが出ているかも知れません。

銘柄ローテーションは時期はともかく必ずあるので、コツコツ買い増しして平均購買額を下げながら株数と配当金を増やしていこうと考えています。

・ポートフォリオ

12月末現在のポートフォリオでは、TGTが首位陥落し、好調なアッビィ(ABBV)が首位に踊り出ました。

2位は堅調に株価を伸ばしてきたPG、3位は買い増ししたPMとなっており、占有率最下位はXOM、2位は軟調なVZとなっています。

XOMは原油価格の上昇と共に株価も維持できていますが上値が重い値動きで特定口座では僅かですが含み損となる局面もありますので、$64付近まで上がるようなら特定口座分を売却して再エントリーも考えています。

今後の値動き次第ですが、今月はVZを買い増すことになりそうです。

ではでは。

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