■アッビィ(ABBV) からの配当金
マークスです。
感染拡大が鈍化したとはいえ、依然、猛威を奮う新型コロナウイルスのニュースがマスコミを賑わせ、中国では感染者、死者共に増加し、日本でも死者が出るなど、この騒ぎの収束には今しばらくかかりそうです。
アップル(AAPL)は中国での生産が戻らないことを理由に1~3月期の業績を下方修正するなど経済への影響も出始めています。
昨日2月17日はワシントン誕生日でNY市場は休場となっていました。
さて、そんな中、ABBVから配当金が振り込まれました。
入金額はNISA・特定口座分、合わせて$79.61です。
12日にはPFFからの分配金も$4.58振り込まれていましたので、今月分累計受領配当額は$126.67で過去累計では$1,919.70となりました。
今週末にはP&Gからも配当金が振り込まれる予定なので、来月には累計配当額$2,000超えになります。
保有銘柄買い増しの2か月分は配当金で賄えることになり、再投資することで実質『タダ』で購買出来ていることになります。これが配当再投資で複利効果が発揮される長期投資・バイ&ホールドの魅力ですね。
現在、指値発注しているVZは先週金曜日、指値に$0.08足らずに未だ購買に至っていません。
時間外取引ではまた終値から少し上げていますが、僅かながら下値が切り下がっているのでもう少し待とうと思っていますが、配当金も入っているので購買額を少し上げてもいいかな?と考えています。
■インデックス投資との比較
マークスは個別株の他に市場平均であるインデックス投資との比較を行うのと、将来的に個別株への検討が面倒になる可能性も考慮して為替ヘッジなしのeMAXISSlimシリーズでS&P500を、iDeco(確定拠出年金)でiFree NYダウインデックス1本のみを積み立て投資しています。
S&P500は2018年9月に買ったまま放置、NYダウ・インデックスについても開始時期は同様で、こちらは毎月12,000円の積み立てで、累計投資額は17か月(2月分除く)204,000円です。
積立額に対して毎月手数料が天引きされた額で購買されますので実質購買額は11,829円となります。
iDecoについては節税を主な目的としていますが、長期投資の最適解の一つであるとされる『インデックス積み立て投資』になります。
マークスは、A.このインデックス投資積み立て投資、B.インデックス投資ほったらかしバージョン、C.優良高配当株の配当再投資・バイ&ホールドの投資法の3種類で長期投資による資産形成を行っています。
現在のところはC投資法がメインですが、定年を迎える頃、この投資を始めて5年が経過することになりますが、成績を確認しながら、退職金の投資振り分けを考えようと思っています。
長期投資の観点からするとBが一番パフォーマンスが良いとされています。
理由は売買手数料がパフォーマンスに与える影響が時間の経過と共に大きくなるからです。
しかし、これは30年、40年スパンでの超長期投資を行った過去データを振り返った場合であり、マークスの残された投資人生を考えると、理論に納得は出来ても実現可能かは疑問符の付くところですね。
個人それぞれの年代、投資可能金額、投資を開始した景況時期等々で最適解もそれぞれとなるということです。
マークスは現状、C.が自分の投資スタイルの最適解と信じて進めていますが、このABCの投資法のどれにするかをいつか判断する必要を問われることが有るかも知れないと思っています。
2020年2月18日現在のそれぞれの成績は以下の通りです。
A.S&P500 +20.87%(※手数料減額無し成績)
B.NYダウ・インデックス +11.64%(※上記に同じ)
C.個別株総合 +15.50%(※ドル建て成績・手数料減額あり・外国税還付金含まず)
面白いことに主力の個別株投資がAとBの中間の成績となっています。
昨年からの成績がかなり出来すぎレベルなのもありますが、ポートフォリオ編成がうまく機能していると実感できます。Cは手数料を引かれた手取り成績で確定申告での二重課税分の還付金分の成績は上振れします。
手数料がパフォーマンスに与える影響もやはり大きいことが確認できたと言えますね。
マークスの結論として投資法の変更は行わず、コツコツと配当再投資戦略を続けることにします。
ではでは。
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