【ZM・NIO・CRM】マークス、保有グロース株の値動きを確認する。

個別株
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■昨夜のNYダウ

マークスです。

昨夜のNYダウは小売売上高をはじめとする生産者物価指数などの経済指標が軒並み予想を下回ったことからから売り優勢となり、前日比$177.26安の$30,814.26と$31,000を割り込んで引けました。

NY市場は月曜日がマーティン・ルーサー・キング・デーで休場で3連休となることや20日のバイデン新大統領の就任式を控えて利確も売り圧力を後押ししたように思えます。

■保有グロース株動向

今年早々に手放したかったWFCを利確して、冬のボーナスに手を付けなくてもドル建て資金が入ったことと先月$400超えの配当金が入金されたこともあり、資金の一部をグロース銘柄に振り向ける試行を始めました。

昨年、NYダウに組み込まれたセールス・フォース(CRM)も保有しているのですが、グロース株においては企業分析を行う時間よりもチャートで値動きを追う方が良いと考えたことから主にテクニカル面でた売買を行うつもりです。

今までの投資方針と言わば真逆でポートフォリオで5%以下に運用資金を抑えて投機的な運用を考えていますので、今後の成長が期待できる、流動性が高い、若しくは値動きの軽い小型株を選定しています。

調子が悪そうであれば躊躇なく売却、成績が良さそうならば買い増しを行うことを徹底し下落は10%で損切り、上昇は20%で利確を保有値動きの限界値の原則にしようと考えています。

【ZM】ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ

コロナ禍の外出規制を追い風にニューノーマルの代表格的に話題性のあるZMですが、コロナワクチン接種が始まったことから売上高低下の懸念から株価は下落トレンドとなっています。

昨年9月には大きく窓を開けて上昇していましたが、11月に50日移動平均線を割り込んでからは上昇しても抵抗線に弾かれて下落してます。

昨日15日の高値は$404.44ですが引けにかけて売られて下落し抵抗線の上抜けに失敗していますので再び下落する公算が高いと判断できます。

9月の窓下と200日移動平均線が交差しつつありますので、50日移動平均を上抜け出来なければ200日平均線に向けて下落する可能性が高いのですが、RSI値は52.55と割高には至っていませんので、押し目買いが入れば抵抗線上抜けの可能性も残っています。

保有平均株価との騰落率で売買、ホールドを判断することになりそうですね。

【NIO】ニオ

今年、航続距離1,000kmを誇る「ET7」を発表して株式市場だけでなく一般メディアにも露出し始めて、「中国のテスラ」との二つ名で知名度が上がり始めたニオですが、株価も堅調に推移しておりテスラ(TSLA)と同じように暴騰が期待されますね。

バイデン政権に移行した後は環境保護に関するグリーン銘柄の企業業績が上がりそうですが、ソニーもEVを公道走行試験を行うなど競合が激しい分野ですので、この堅調がいつまで継続するかは注意を払う必要があります。

チャートは昨年6月以降の短期ですが50日移動平均線を一度も割り込むことなく右肩上がりで推移しており、RSI値が70を超えても大きく調整が入ることもなく堅調に推移しています。

前述の「ET7」が発表された1月9日の『ニオデー』後は株価下落が懸念されていましたが、これは杞憂に終わっていますので、暫くは順張りで買い増しても大きな損失は被りにくく含み益を増やせそうに思います。

しかし、この20日の米大統領就任式イベントを通過するまではNIOに限らず、一旦のキャッシュポジションを取る投資家が出る可能性もありますので注意が必要です。

直近で買い増しを検討するのであれば、50日移動平均線が下値抵抗となっており、ぎりぎりの下値を狙うのであればこのライン、購買を重視するのであれば赤丸印の下値を繋いだ直線が交わる株価を指値狙いとするのが妥当ではないかと考えています。

現状のRSI値は50第後半なので、相場感としては割高ではありませんのでこれでRSI値が70を超えないことを条件として買っても暫くホールドすれば含み損を抱えても含み益に代わるのに時間はそんなに必要なさそうですので、リスク許容度と相談しながらの検討でも問題ないと考えらえます。

【CRM】セールスフォース・ドットコム

昨年8月下旬にNYダウの組み入れられて窓を開けて大きく上昇していたCRMですが、間もなくこのご祝儀相場も剥落して下落し、直近の決算発表では売上・利益共にアナリスト予想を上回ったものの、先行き見通しが示されなかったことやSlackの買収が嫌気されて株価は下降トレンドに陥っています。 しかし、直近5年間の決算発表は以前の記事(←リンク張ってます。)で上げたように直近5年間でアナリスト予想を上回る利益を上げ続けていましたので、本来はチャート青線のレンジに回復していくのではないかと考えています。

また、ダウ組み入れ前の窓下の株価が200日移動平均線が塞いでおり現状株価もこの抵抗線に近付いていることから、そろそろ底値に近付いていると推察されますのでこれを下抜けするか反発するかで売買タイミングを計ることになりそうです。

RSI値は35.88と割安感も出ていますので、反発を期待したいところです。

■ブログ開設1周年を迎えて

昨年の1月15日にブログを開設して、昨日ちょうど1年が過ぎ2年目を迎えることとなりました。

開設当初は睡眠時間を削って記事を更新し、同年2/18にグーグルアドセンスに合格しました。

程なくして原油価格暴落やコロナパンデミックが顕在化し、世界同時株安の暴落を迎えてブログネタには不自由がなかったのですが、本業の対応や急拡大した含み損でメンタルが痛めつけれた状態でブログ更新で睡眠時間が削られていました。

そんな中、株価が回復し始めて含み損が縮小に向かい本業業務が正常化に向かった安心感が出始めた8月頃からブログ更新頻度が低下しました。

アドセンスに合格しても収益発生は少額で、レンタルサーバー費用やドメイン取得費用をペイすることのハードルの高さは想定はしていたもののブログ継続の厳しさを実感する1年間となりました。

しかし、記事数の増加に伴って更新頻度は低くても企業決算記事は人気があるようでアクセスはそれなりに継続されるようになり、ブログ記事を作成する中で情報収集に力を入れるようになりましたので、直接的な収益とはなりませんが資産運用には役立っていることから米国株投資による資産形成と同様に『細く長く継続する』とします。

年間を通しては『保有銘柄決算結果』と『トータルリターン』は必須で更新し、今年からの試行としてグロース銘柄を少額投資で始めましたので、この銘柄群同動向を交えながら更新することを目標にしようと思いますので、読者の方には温かく見守っていただければと思います。

最後になりますが、過去、拙い当ブログで広告収入にご協力いただいた方々に厚く御礼申し上げて結びの言葉とさせていただきます。

ありがとうございました。

ではでは。

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