【トータルリターン】マークス、2020年2月末のトータルリターンとポートフォリオを確認する。

投資戦略
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■NYダウは下げ止まり、回復局面を迎えるか?

マークスです。

コロナショック渦中にある、昨夜のNYダウは下げ幅を更に拡大し前日比-$357.28となり、$25,409.36で引けました。週間ベースでの下げ幅は$3,583.05と過去最大、2008世界金融危機以来の下落率12.4%となりました。

VIX指数は40.11となり、多くの投資家が不安を感じ、狼狽売りが多くなる40台になっています。

しかし、昨NYダウ日足チャートを見ると、昨日のブログに書いた陽線ローソク足の長い下ヒゲの発現(緑楕円)が確認できます。これは相場が反転し、回復・上昇をすることを示唆します。

週足チャートを見ると、こちらは陰線で長い下ヒゲ(緑楕円)が確認できます。

18年末の大幅調整局面では陽線ローソク足の下に長い下ヒゲ(黄色楕円)が見られ、その後の相場反転と力強い回復を見せているのが確認できます。19年9月末頃には陰線での長い下ヒゲが出来た後の株価上昇は目を見張るものがありましたね。

18年2月の大きな調整局面で陰線ローソク足に長い下ヒゲ(青楕円)が付いているのが、同様にみられます。

この時は50日移動平均を割り込んでいないので、一旦、回復したものの下値を探る展開となっています。しかし、この下ヒゲの下値を割り込むことはなく、下げ止まりを見せているのが確認できますね。(緑線)その後、上昇し同年末の大幅な調整局面を迎えています。

新型コロナウイルス感染拡大に歯止めはかかっておらず、先行きの不透明感が高まる中では、この18年2月以降に近い値動きをするのではないかとマークスは想定しています。記録的な下落スピードだったので、50週移動平均線が上値抵抗になるため一旦は早めの回復を見せそうですが、その後の回復は鈍化すると考えています。

■2020年2月末のトータルリターン

前置きが長くなりましたが、今月末のトータルリターンです。

好材料が皆無の『コロナショック』による米国株式市場の大幅下落の影響を受けて大きくパフォーマンスが落ちました。

今回の暴落前にはドル建てで17%弱、ドル高の影響得お受けて為替調整後でも同様の含み益を見せ、マークス投資史上最大の含み益、$9,100強、\115万を記録したのですが、コロナショックに起因する円高と保有株価の全般の下落により、昨年7月末の水準に後退しています。累積配当金で何とか含み益を残して踏み止まっています。

損益状況

ドル円計算の為替レートは108.05円です。損益には累計配当金と含み損益が計上されていますが、円建て総損益には「eMAXISSlim 米国株式(S&P500)」の損益も含まれています。

これは、インデックス投資とのパフォーマンスを比較する目的で投資開始初期に9万円ほど購買したものです。

米国株は毎月買い増しをしているのに対してeMAXISSlimは2018年の9月初めに購入して放置していますので、単純に比較する訳にはいきませんが、米国株ドル建ては現状で3.7%程アンダーパフォームしています。

先月に比較して乖離幅が狭くなったのはディフェンシブ銘柄が主力になっているからでしょうか。株価下落局面に強いということですね。

配当金

今月はP&G(PG)・アッヴィ(ABBV)・ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)・PFFから配当金を受領しました。

今月の配当金受領額は$157.97、累計配当金額は$1,950.97で損益を支えてくれています。配当が無ければ含み損を抱えることになっていました。今回のような暴落局面があっても投資を継続することで累積配当金が膨らんでいくので含み損を抱えにくくなり配当金を再投資することで株を安く買うことが出来て株数と共に配当金が増えるといった複利効果を享受できるということですね。

騰落率

さすがのデフェンシブ銘柄群も暴落を受けマイナスになる銘柄が出てきています。比較的最近にポートフォリオに加えたVZも下げ率を広げています。大きな下落率となっているXOMは昨日少し株価が反発しました。

原油需要後退懸念を受けて減産すれば株価が回復するのではと期待したいところです。

ポートフォリオ

今月はNISA枠でXOM、特定口座枠でVZ・MCD・TGTを買い増しています。

暴落局面を受けてリセッション時用の待機資金も動員しています。

ポートフォリオ占有率トップはABBV、次いでIBMで、下位はETFを除くとMCD(マクドナルド)次いでJNJですね。ジョンソン&ジョンソン(JNJ)は、新型コロナウイルスワクチン開発を米国政府と提携し進めています。

占有率も下がってきており、購入平均株価にも近づいていますので現在指値発注しています。刺さって欲しい。他にもKO・MCDも並行で指値発注し、刺さるのを待機中です。

暴落局面を受けても各銘柄のポートフォリオ占有率は買い増し銘柄以外あまり変化しません。バランスは市場平均に近いので、マークスの希望に沿った値動きです。

投資家にとってはとても厳しい局面ですが『バイ&ホールド』すれば報われると信じて進めます。

ではでは。

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