【トータルリターン】マークス、2020年10月のトータルリターンを確認する。

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■昨夜のNYダウ

マークスです。

昨夜のNYダウは,10月のISM製造業景況感指数が予想を上回って堅調となった他、中国のPMIや欧州でのPMIも堅調な結果となり世界的に経済が回復傾向にあることが好感され、前日比$423.45高の$26,925.05で取引を終えました。

前週に新型コロナウイルス新規感染者や死者の増加、米大統領選直前でのキャッシュポジションを取る投資家のスタンスから大きく下落しており割安感があったことから押し目買いが入ったことも追い風となりました。

NYダウの日足チャートを眺めると、200日移動平均線を下値抵抗線として反発しています。

しかし、米大統領選も今夜となっていることやVIX指数(恐怖指数)は30台後半となっていることから、注意が必要であると思います。

■2020年10月末のトータルリターン

米大統領選の接戦が予想されたことや、コロナウイルス新規感染者増加などの経済活動への懸念から、せんげつに続き株価が乱高下する局面が大きい月で、10/13にはマークス投資史上最高益を再更新する$9,629.80を記録しましたが、29日には$2,069.00まで縮小しました。

損益状況

ドル円為替レートも円高が継続している関係上、$建てより収益が悪いのは先月と同様で変わっていません。

$建てではもう少しで節目の5桁台に飛び込みそうでしたが、残念ながらお預けになっています。

累計配当金を含んだ損益ですので、キャピタルでは少しマイナス圏に沈んでいます。

一方、ベンチマーク用に買っているeMAXISSlim 米国株式(S&P500)は+14.03%となっており、プラス圏を継続して維持しています。

やはり、安定的な上昇を確保するためにはインデックス投資が最適最適解であろうと思われます。

配当金

10月は、コカ・コーラ(KO)、フィリップモリス・インターナショナル(PM)、PFFの3銘柄からの配当金を受領しました。

月累計配当金は$169.29、総累計配当金受領額は$3,659.37なっており、今年に入っての累計受領配当額は$1,949.96で、買い増しに伴う配当金額も纏まった金額になりつつあります。

10月の買い増し銘柄

10月はNISA枠にまだ空きがあることから、PMに指値をしていましたが$0.03届かず買い損ねてしまい、買い増し銘柄はありませんが、今月にタイミングをみて買い増ししたいと考えています。

ただ試し買いしていたアップル(AAPL)×5株を決算を見てから買い戻しを検討するつもりで一旦、手放しました。

決算結果を眺めると、企業決算として悪くはないのですが、iPhone12の発売遅延が影響して利益が伸びておらず、株価も下落しつつありますので、せめて$110を割り込んだ株価で買い戻しをしてみたいと考えています。 ※AAPLの直近決算発表(←リンク張ってます)を纏めましたので、ご参考までに。

騰落率

騰落率では、史上最高値を更新し続けているターゲット(TGT)が一時ダブルバガーを達成していましたが、先週の下落で85%程度の上昇に留まりました。

今週に入ってからは持ち直しがみられますが、IBMもマイナス圏に沈んでいます。

年内売却予定であったWFCは3月の52週安値を更に割り込み底が抜けている印象がありますので、年内の手離れは少し厳しい状況になりました。

ポートフォリオ

10末現在のポートフォリオを眺めて、騰落率から考えるとXOM、WFC、IBM、PM当たりが11月の買い増し銘柄候補で、PMは指値発注中ですのでもう一銘柄を今後の値動きを見ながら決めて行きたいと考えています。

まとめ

市場センチメントはまだナーバスな状況で株価の上下動は、今しばらく続きそうです。

企業決算結果が予想を上回る好業績となっても、先行きの見通しを上げていない企業は下落する傾向がありますので、決算内容次第では割安な銘柄を仕込むことが可能になりますので、保有銘柄や気になる銘柄については特によく内容を見て行きたいと思います。

ではでは。

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